大塚珠保による猿モチーフの仮面。
石粉粘土による自由な造形で、一見するとお面とは思えない独特なイメージの作品です。装着して遊ぶには不向きですが、お面というモチーフの中で最大限に遊びごころの効いたデザインです。
大塚珠保
「日本人の「人為の及ばない物への尊敬と畏れの心」を根源として、古来から続く「面を掛けることで自分ではない神や仏・妖怪などの人ならざるものの魂をその身に宿す。」と言う文化とその意味を忘れないでほしい。」
1993年
東京都出身
2016年
女子美術大学デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻 卒業
C-DEPOT Japan Fusion -花-(パークホテル東京)
素材:石粉粘土